電気屋の鉄道資料館

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2016年01月

車両が西武鉄道の4000系なので、書庫のくくりとしては「西武鉄道」に入れてありますが撮影場所は秩父鉄道の親鼻駅です。

秩父鉄道の皆野駅まで西武鉄道からへ乗り入れして来た4000系「俳句ツアー臨時電車」が、利用客下車駅の皆野駅からとなりの親鼻駅まで回送されて来ます。そして同じ西武鉄道から土日限定で乗り入れしている「長瀞駅行」4000系電車の折返し回送が通過するのを待つことになっています。

秩父鉄道の急行も停車しない駅で、西武鉄道の車両が2本並ぶ!滅多に起こらない事なので、何としても撮影しておきたいシーンでした。

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曇り空の下、「ハローキティ」ラッピング編成が皆野駅から回送されて来ました。

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目の前へ迫った所でワイドに撮影して、ラッピングを確認。

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更に後追いで、親鼻駅3番線へと曲がりくねって入って行く姿を記録。各車両の側面には結構大きく絵が入っているんですね。

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もう1枚通過して行く側面を撮影しました。内装もピンクでかんり凄いらしいですよ!

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これがメインの並び(追越し)。「ハローキティー」編成がかなり奥まで行ってしまったので、柱が2本も正面にかかってしまいましたが「親鼻駅での西武4000系2本並び」の写真が何とか撮影できました。

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しかも追い越して来た4000系電車は、かの有名なアニメ「あの花・・」ラッピングの編成でした。


なんだか長ったらしいタイトルになっていますが、本日は西武鉄道さんで企画した「俳句ツアー臨時電車」が4000系を使用して秩父鉄道の皆野駅まで運転されました。使用された編成が先日から走り始めた<ハローキティー>ラッピングの編成だったので、長めのタイトルになってしまいました。

そしてこの電車は皆野駅で折り返すと他の電車との行き違いに支障が出るため親鼻駅まで一旦回送され、通常は貨物列車しか使用していない3番線へ入ります。しかも退避する列車は、先行している西武からの直通長瀞行きの折り返し電車で親鼻駅にて4000系電車が2本並ぶことになるわけです。


まずは和銅黒谷~皆野間の直線区間で走行写真を撮影し、その後で親鼻駅付近へ向かいました。

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国道140号のすぐ横をカーブしながらやって来る西武4000系「ハローキティー」編成。

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車体をくねらせながらカーブを抜けて直線へと入って来ました。

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画面左側の標識がここから先が「秩父市」になることを表わしています、電車は逆に「皆野町」へ入って来たわけですね。

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目の前に来たところでワイドに撮影です、「臨時」表示のみでHMは有りませんでした。

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後追いも一枚撮影。37キロポスト!

この後は皆野駅には立ち寄らず、親鼻駅手前の踏切に向かいます。


「ジオパークトレイン」は随分撮影していますが、雪の中を走る姿を記録できましたので載せておきます。


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大野原駅方向から大きくカーブして、武州原谷貨物駅構内の直線区間へ入って来ました。ちょうど10パーミリの勾配票の横でした。

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3両編成ですが、少しワイドにして編成の長さを解るようにしました。

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更に進んだ所で左側に武甲山の姿を入れてワイドに撮影です、この電車は雪と青空が似合う気がしました。


石炭列車の運用に就いたデキ201号機の記事を先に載せたため、こちらの記事が今日になりました。

武州原谷貨物駅の構内でDD512からヲキ20両を受け取って、引上げ線から側線2番目(上り出発線)へ移動して行く様子です。

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貨物列車は入換要員の指示に従って、この位置まで推進運転で進みました。

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機関車のデッキに入換要員の方が乗った時に下り電車が本線を通過して行きました、元地下鉄三田線の5003F影森行きでした。

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ワイドに撮影して、背景に無理やりですが武甲山を入れて見ました。

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このあたりまで来た時には入換要員の方がデッキから機関車の運転席内へ入っていました、雪がある構内を走って行く機関車のデッキは寒いでしょうからね。

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側線の2番目へ入り出発信号機近くまで進んで行くデキ201号機の牽くヲキ貨物列車、その先左側の構内には何故かDD512が単機で移動して停止していました。


このDD512単機走行の理由がこの後でわかったのですが、それは次回に詳しく掲載します。


さて、撮影者の皆さんが居なくなった「三ヶ尻線の大カーブ」で私は一人で折り返してくる「石炭列車」を牽くデキ201号機を待ちます。

皆さんは「順光」で編成を綺麗に撮れる武川へ向かう列車を撮影して、その後は駅構内での機回しと直線を走る姿を撮影に行かれたらしく、残っている人は居ないようです。


実は何度もここで撮影してみて解ったのですが、この列車は折り返しを畑の中の道路から撮影すると面白い絵が撮れるんです。


武川駅方面から上り勾配になっているカーブを大きく曲がって来る石炭輸送列車は、先頭の機関車を柱の間に入れると後方に貨車の最後部がしっかり見えるんです。

そしてカーブを進んでくると背景にある大きな家も貨車に隠れて全く気にならず、空の青さが良く引き立つ絵になります。

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手前に線路を入れて、カーブしながら登って来る列車を撮影です。

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この位置でシャッターを切れば、列車の最後部がはっきりと解ります。

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   この位置では縦に切り取ってみるのもまた一興かと・・・

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大きくカーブして来る姿を少しワイドに撮影します、冬場は青空もひときわ綺麗です。

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更に近づいたところでもう一枚。

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林を背景にした「後追い」もなかなか良い感じになります。


なんと今日は三ヶ尻貨物線を走る「石炭」輸送列車の運用にパレオ専用機のデキ201号機が入りました。先日から石灰石輸送のヲキ貨物列車には運用されていましたが、石炭輸送まで入るとは思いませんでした・・・

まず、お昼頃の熊谷貨物ターミナルから武川駅へ向かう703列車をカヤバ工業向かいの直線区間で撮影し、武川駅から折り返して三ヶ尻貨物駅(セメント工場)へ向かう706列車を有名撮影地である「三ヶ尻線大カーブ」で撮影して来ました。

この列車は前にも説明していますが、工場の荷降ろし線の配線の関係で一旦工場脇を素通りして武川駅まで進行し、機関車を反対側へ付け直して工場へ戻ると言う行程を辿るのです。一列車を二度撮影できるとてもお得な区間が三ヶ尻~武川間になっているんですね。

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   柱の間に機関車を入れて後方に貨車を見せようとしましたが、編
   成が短いのであまり目立ちませんでした。

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用水路に沿って走って来る姿を何枚か撮影。

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春ならば線路脇に黄色い菜の花がたくさん咲くのですが、この時期は何もありませんでした。

この後は「大カーブ」へ移動して折り返しを撮影しましたが、行ってみてビックリ!! この武川へ向かう列車を撮影していた方が10名ほどいたんです。こんなローカル鉄道の地味な列車なのに、平日の昼間だと言うのに集まって来るんですね・・・ どこから情報を得ているのだろう?





22日に続いて今日も「パレオ専用機」のデキ201号機がヲキ貨物を牽引して武州原谷貨物駅へ姿を見せました。

22日と同じ時間の列車を牽いて構内に姿を現し、しばらくすると石灰石を満載したヲキ20両を受け取り「青いDL」DD512に突放されて行きました。

今日は今後見ることがあるかどうか解らない「レア」な受け渡しシーン、DD512からデキ201号機への受け渡しの様子を載せることにします。

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積込線から構内を走り、熊谷側の隅にある引上げ線へ向かうDD512の牽くヲキ貨物列車。手前には本線牽引機のデキ201号機が待機しています。

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折り返して広い構内をクネクネと曲がりながら、こちらへ戻って来るヲキ貨物列車。

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待機しているデキ201号機の向こうを通って、石灰石を満載した長い貨物列車がやって来ます。

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ここで機関車がすれ違います。

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この位置でDD512の牽く貨物列車は停車します、その後DD512が切り離されて・・・

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デキ201号機の向こう側に並ぶDD512。

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入れ替りにデキ201号機が先頭に連結されます。

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DD512がデキ201号機の前に近づきます。

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レアな重連推進運転!

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「突放」の瞬間!この組み合わせは後何回あるだろうか?


昨日に続き武州原谷貨物駅での「パレオ専用機」による貨車入換えの様子です。


広い構内を20両の長い貨車を牽いて走り、側線へと推進運転して行くデキ201号機。しかも構内は隅から隅まで20cmを越える雪が残り真っ白な状態で、まるで雪国の貨物ヤードのようです。

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左へカーブする側線へ長い貨車を押し込んで行きます、もう10両ほどしか見えなくなっていますね。

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貨車の陰になって見えませんが、反対側の先頭でDD512の連結作業が行われています。

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貨車がデキ201号機から離れ、DD512に牽かれて構内を進み始めました。

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オキフの「顔」が見えました、ほっぺが赤く目が細い黒い顔のようにも見えますよね(笑)。

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DD512が牽いて行く貨車の後を追うようにデキ201号機が動き始めました。

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このシーンは、まるで貨物列車の後ろにデキ201号機が繋がって押しているように見えますね。

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デキはこの辺で一旦停車ですが、DD512が牽く貨車は曲がりくねりながら構内の一番奥まで進んで行きます。


ヲキ返空貨物列車を牽いて武州原谷貨物駅までやって来た「パレオ専用機」デキ201号機の撮影は続きます。

珍しく貨車を牽いて構内を走るその姿をしっかりと記録しておかなければなりませんからね、普段は貨物を牽くなんてことはほとんど無いので(以前、石炭貨物の運用に入ったことがあります)貴重な記録です。

更に秩父地方は大雪の直後で、車で追いかけての撮影はかなり難しい(道路は何とか走れますが、沿線で車を置く場所が確保できそうもありません)ので広い構内で走行写真が撮れるのはありがたいです。

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室蘭から来た「青いDL」DD512と、紅褐色のパレオ専用機デキ201号機が並んでいます。

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少し近づいてもう一枚。

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入換え作業員が出て来ました。

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雪の中をパレオ専用機が貨車を牽いて走る姿なんて、二度と見られないのかもしれません!

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ヲキ貨物を牽いているように見えますが、実際には押しています(笑)これからDLに渡して積込作業が始ります。

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デキ201号機が押し込んで行く側線の先に(見えていませんが)「青いDL」DD512が待ち受けています、列車はポイントを渡り向かって左へカーブして行きます。


4月まで戻ってこないC58363号機、今年はそれまでパレオエクスプレスの運行もなしとのことで暇を持て余していたデキ201号機。

デキ104号機とデキ107号機が運用から外れてしまったので、機関車の数がギリギリと言われている現状で遊ばせておくのはもったいない話だよなあ、と思っていましたが「やはり」貨物運用に入って来ました。


お昼前の下り返空ヲキ貨物を牽引して紅褐色のその姿は、雪が残る武州原谷貨物駅で「紅一点」。通常の構内ならば入換DLのD304が赤いので「紅二点」なんですが今年はずっと「青いDL」DD512が入換えに働いていますので、そういうことになります。


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武州原谷貨物駅の熊谷方にあるポイントを本線から渡って側線へと入って来ます。茶釜デキ505号機かと思いました・・・

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側線の1番目へ入って来ました、ここでもまだデキ505号機に見えてしまいます。

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こうやって見ると「短!」と思っちゃいますね、列車までの距離が1kmくらいあるのでズームレンズの「圧縮効果」で20両の貨車が5両くらいに見えます。

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入換え要員の方が列車に近づきます。

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踏切が鳴動して影森からのヲキ貨物がやって来ました、踏切外から離合を撮影。

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「DD512」「デキ201」「デキ502」が横並びした瞬間でした。


この後(明日以降)の運用が気になるところですね。



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