電気屋の鉄道資料館

ヤフーブログの廃止に伴いこちらに移動してまいりました。 旧ブログ名は「電気屋の鉄道ブログ 新館」です。

カテゴリ: 111系・115系電車

先日このブログにも載せた新潟の115系「N37編成」が大宮工場での検査を終えて自力で回送されました、今回は特徴的な場所での撮影をと考えて「熊谷貨物ターミナル」へ行きました。
ここは下り線が構内の端を高架線で通過していますので、撮り方次第でコマ数を稼げるのと入換機とのコラボなども可能性があることを考慮しました。

普通に撮るには高架線のすぐ近くから縦位置で切り取るのですが、思い切って位置をずらしてサイド気味に短い編成を撮影しました。いろいろと目障りなものも多いですが載せてみます。


熊タ上空 1 リ
はるか彼方の高架線上に「新潟色」の短い115系電車が姿を現しました、この時間空が完全に雲ってしまいあまり良い光線状態でなかったのは残念でしたが、もしかすると新潟の115系もこれが最後の撮影機会になるかもしれないので枚数を撮っておきました。

熊タ上空 2 リ
この位置で運良く入換用のハイブリッドDLと並んでくれました。

熊タ上空 3 リ
この辺りから高架線は下り勾配になっています、右端に時計が写っていますので通過時間が解りますね。

熊タ上空 4 リ
少しワイドにもう1枚。

熊タ上空 5 リ
貨物ターミナルらしく「コンテナの山」の向こうを走ります。

熊タ上空 6 リ
高架線を下り切って籠原駅へと向かって行きました。






おととしの10月に新潟まで2日間撮影に行きましたが、その時には残念ながら運用に入っておらず撮影出来なかった「N37編成」が大宮工場へ自力回送と言う事なので行って来ました。


最初に本庄~岡部間の鉄橋で撮影したのですが、私が列車通過の30分ほど前に到着した時には誰もおらず、並行する道路の歩道からサイド気味に撮影しようと思って待っていました。ところが通過10分前くらいにレンタカーが河原に入って来て4人の撮影者が下りて来て前方に行くではありませんか、停めた車も私の画角に入ってしまうし撮影者はバラバラに河原に展開し始めて木の陰などに隠すことが出来ない状態に。時間が少しあったので急いで走って行き「車をもっと道路橋側に移動して」「あまり前に出ないで撮影して」と話し、車は移動されたのですが人間の方は全く注意を無視して河原に散って行きました。

まあ、この後で「オカフカ陸橋」の上からも撮影できるのであきらめてそのまま撮影しましたが、後から来て撮影者の前に入ると言うのが「鉄」の常識外れだと解っていない若者(最近撮影を始めた連中)でした。そしてこの後の「オカフカ陸橋」でも列車がやって来る5分前頃に線路脇の道路に同じ車が停車、すでにスタンバイしていた10数名の撮影者から怒鳴られて移動して行きました。

まずはまともに撮れた「オカフカ陸橋」の分からです、なんと陸橋下を通過後後追いも撮影をと反対側へ回ると前日「横須賀線E235系」を配給輸送したEF64が反対側からやって来てすれ違いビックリしました。更に115系の後部運転席上の種別幕が「普通」になっていて、これまたビックリ!


オカフカN37 1 リ
岡部駅を出ると暫くは、とてもゆっくりとした速度でやって来ました。

オカフカN37 2 リ
この辺りから速度を上げて走行、この塗装のDCも撮っておきたいと思って居ますがどうなるやら。

オカフカN37 3 リ
ワイドに撮影して周辺の畑を入れました、この辺りはまだまだ畑が多くて良いですね。

オカフカN37 4 リ
後追いです、「普通」表示が出ていて驚きました。

オカフカN37離合 リ
更に驚いたのがこちらです。昨日月夜野辺りで撮影した「配給列車」の牽引機が長岡へ戻るようで、ここですれ違いました。

オカフカ EF641031  リ
こちらも後追いで1枚。


さて問題の河原での事件(笑)、3枚しかありませんが。


小山川鉄橋N37 1 リ
河原に4人も入られたので、予定外の鉄橋入り口から撮影開始しました。

小山川鉄橋N37 2 リ
右の草むらの中に3人(しゃがんでくれたのであまり目立ちませんでした)と左の川の中に1人、こちらは白い服なので非常に目立ちます。

小山川鉄橋N37 3 リ
こんな位置で立っていられては避けようがありません。どんな写真を撮りたかったのでしょうね?


前回と同じ場所で撮影した「弥彦色」です、「旧弥彦色」もあるのでちょっとややこしいですが見た目が全く違うのでわかりやすいですね。


往復撮影したのでまとめて載せておきます。

分水カーブ 弥彦色 1
例によって新潟らしい家屋の所のカーブから撮影開始。

分水カーブ 弥彦色 4
田園地帯での1枚。レモン色の部分が明るめになって、色飛びしそうで難しい。

分水カーブ 弥彦色 5
道路の下を通り過ぎた所で後追いでもう1枚


暫くすると戻って来ますので撮影場所を変えて撮影。
分水カーブ 逆 弥彦色 1
このくらいの光線の方がレモン色の発色が良い感じですね。

分水カーブ 逆 弥彦色 2
弥彦山を背景に走る弥彦色編成です。


さて115系の撮影分に戻りましょう、今度は分水駅から粟生津駅に向かうカーブをオーバークロスしている道路から撮影しました。地図(カーナビ)を頼りに適当に行ってみましたが、結構有名な撮影ポイントだったようで翌日早朝に再訪した時には5~6人の方と会いました。

分水付近カーブ 2
分水駅方向には大きなカーブがあり、線路の向こうに新潟らしい家屋があって良い感じでした。

分水付近 3
カーブを抜けこちらに向いて来る所で次を撮影。

分水付近 4
田園地帯を近づいて来ます。

分水付近 5
少しづつワイドにして秋の空を入れて行きます。

分水付近 6
さらに接近した所で空を広く入れてもう1枚。

分水付近 7
道路をくぐって粟生津方へ走り去るところを後追いで、遠くに「オリロー」の会社が見えます。この会社は昔から避難用降下装置を作っていますね、50年近く前に某百貨店に就職した頃に8階までの各フロアに「オリロー」が設備されていて、なるほど「降りろ~」なのかと笑っていました。

旧弥彦色の復路を撮影後まもなく次の115系がやって来ます、スジは解っていてもどの編成が来るのかまったく解らないのである意味「ドキドキ」です。運用表を見ると今度の列車は「3+3」のようですので、期待も一層高まります。

西燕~吉田 湘南色+ 1
弥彦山のすそ野を背景に「湘南色」+「懐かしの新潟色」がやって来ました、これはまた貴重な組み合わせですね。

湘南色+ 2
思い切ってワイドに撮影して平野の雰囲気も。

湘南色+ 3
目の前に迫って来る所で湘南色をアップに撮影。

湘南色+ 4
後追いで「懐かしの新潟色」を中心に撮影。朝早くの逆光線でしたのでおかしな色に見えますが、ススキの群生の辺りでの1枚。


そしてこの編成はお昼近くに向かった関屋付近の、河口に近い鉄橋でも撮影することが出来ました。
後追いですが2枚載せておきます。


関谷付近 湘南色+ 5
鉄橋を見渡せる位置に小さな休憩場所があったので、そこの中から撮影しました。車ははるか離れた河口に近い場所に置いて結構長い距離を歩いて場所探ししました。

湘南色+ 6
鉄橋を渡り終わる辺りまで行った所で、6両の編成全体に陽が当たったのでもう1枚。


しばらく前に天候の安定している日を選んで新潟へ行ってきました、弥彦線と越後線に残っている115系電車を撮影するためです。


高崎地区の115系がなくなり以前から気になっていたのですが、いよいよ先が短くなって来たようなので思い切って2日間出かけて来ました。



まずは最初に出会った「旧弥彦線色」から、一番最近塗装変更された編成のようですね。


西燕~吉田 旧弥彦色 1
西燕~吉田間の田園地帯で、早朝にやって来たのがこの編成でした。


旧弥彦色 2
折り返して戻って来た同編成、後追いですが「弥彦山」を背景に撮って見ました。

分水付近 旧弥彦色 3
越後線の分水付近で鉄橋へ向かって登って来る同編成。

旧弥彦色 4
目の前の土手を越えて鉄橋へ入って行きます。

旧弥彦色 5
少し進むとこんな感じにトラスがかかります。

関谷付近 旧弥彦色 6
さらに新潟方面へ移動して関屋付近の鉄橋へ、ここでも同編成がやって来ました。

旧弥彦色 7
その後同じ鉄橋の反対側からも撮影することが出来ました。


この他にも「湘南色」や「懐かしの新潟色」とかもう一つの「弥彦色」なども撮影出来たので、この後順次載せて行きます。

3両編成の新潟車115系が自力走行での大宮入場ということで撮影に行って来ました、今日は秋の陽気ということで気楽に出かけましたが強風にあおられながらの撮影になりました。

この場所での撮影者は他には誰も居ませんでした・・・ お盆休み明けですから皆さん仕事なのでしょうね。


新潟車がせっかく高崎線を上って来るのですから、一目で撮影地が解る場所でと思いあえてこのポイントを選びました。


イメージ 1
コンクリート製の鉄橋を渡った所から撮影開始。

イメージ 2
この人は撮影者ではありません、農作業中の方です。

イメージ 3
いつもはうっとうしく思う岡部変電所の設備も、今日は「証拠写真」なのでバッチリです。この色の115系がここを走る事はまず無いので・・・  この後は「キムワイプ」での出場とか言われているのでことさらに。

イメージ 4
秋空の下、「赤城山」を背景に走る新潟の115系電車です。

イメージ 5
これはおまけ、線路付近にあるサルスベリの木に赤い花が満開だったので入れて見ました。


この後は急いで「三ヶ尻線」へ向います、石炭貨物の撮影ですが行ってみたらビックリ!今日は「ピンクちゃん」が運用担当でした。思う存分追い駆けて撮影して来ましたので、後ほどじっくりと載せてゆきたいと思います。


棚下の鉄橋を俯瞰撮影後に立ち寄ったのが津久田の鉄橋を俯瞰できるポイントです、ここで先程下りを撮影した115系電車6両編成の上りを撮影しようというわけです。


到着した時には誰も居らず、まだだいぶ時間があるのでどうしようかと思っていましたが、間もなく「川崎ナンバー」の方が来られてその後はずっと鉄話に花が咲き、あっという間に列車通過時間に。

イメージ 1
手前の山裾を回り込んで鉄橋へと入って行く115系6連、傾斜した土地に作業中のトラクター等が有りましたがこれはこれで良いアクセントに。

イメージ 2
編成が鉄橋に乗り、その姿がすべて見えた所で1枚撮影。

イメージ 3
先ほどのトラクターをアクセントにしてもう1枚。

イメージ 4
6両の編成全体が鉄橋上に乗っている状態で更にもう1枚撮影。

イメージ 5
列車は鉄橋の先の直線区間を走ると間もなく「津久田駅」のホームへと入って行きました。


これが実質的に最後の115系撮影かな・・・


何年か前から高崎地区の115系電車は機会有るごとに撮影して来ましたが、この日がいよいよ現役最後の撮影となってしまいました。


以前にも何度か訪問している棚下鉄橋付近での撮影、でも6連を撮影できるのは今回が初めてでした。


イメージ 1
棚下鉄橋へ向ってカーブして来る位置での撮影。

イメージ 2
   山の中を走る区間なので、縦構図で景色を大きく入れて見ました。

イメージ 3
棚下鉄橋の中程での撮影。

イメージ 4
棚下の集落をほぼ全部入れて撮影です。

この列車の折り返しも撮影することが出来ました、そちらは津久田の鉄橋付近でしたが後ほど。



なんでこの時間帯に「6両編成」が走っているのか不思議ですが、貴重な115系の6連がすばらしい光線状態で撮影出来ますのでしっかり記録しておきました。
いわゆる「大正橋」:鉄道の方の鉄橋は別名なのでしょうが、とりあえずそう呼ばせていただいています。とても良い天気で空は真青、列車の後方には少し雪の有る赤城山を入れることが出来ました。


イメージ 1
6両編成の115系電車が鉄橋に載った位置で、冬の青空の下で後方に赤城山を広く入れて撮影しました。

イメージ 2
少し画角を下げて川の流れを入れて撮影しました、これより右側では道路橋の歩道部分の造り替え工事が進んでおり川原には仮設道が出来ています。1枚目の写真にはそれがかなり写っていますが・・・

イメージ 3
後部の3両を中心に撮影しました、乗車率は低いですね。各ボックス席に1人ずつという感じでした。

編成はクハ115-1030他の3連と、クハ115-1028他の3連で「ありがとう115系」シールの車両では有りませんでした。



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