電気屋の鉄道資料館

ヤフーブログの廃止に伴いこちらに移動してまいりました。 旧ブログ名は「電気屋の鉄道ブログ 新館」です。

カテゴリ: C61-20号機

久しぶりの「重連」運転です、記憶にあるのはC57180がこちらに来た時にC58363とD51498と組み合わせて走ったことがあったような気がします・・・
何年前だっけ?記憶は朧、C57180+C6120の組み合わせもあったんだっけ? ダメだ!良く覚えてない!年のせいかなあ・・・

と言うわけで、上越線へ行って来ました。まずは2機とも良い煙を上げてくれた渋川~敷島間での撮影分から。
かなり離れた位置から撮影しているので、どうしても霞み気味でピントが出ませんでした、ご容赦下さい。
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線路沿いを走る道路とクロス、重連の姿が見えて来ました。

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   S字カーブして山裾を回り込んで来ます、縦に切取ってみました。

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更に緩やかにカーブしながら山の裾野を走ります。

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ここからは築堤を行きます、山から離れて少し明るい景色が広がります。

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しばらくはこんな感じに築堤区間を走ります。

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20人程が撮影しているのが見えた、有名撮影地「質屋踏切」を通過中。

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更に進んで、敷島駅を通過中。(ホームが写っています)





この日は上越線沿線を行ったり来たり、最後の撮影は「質屋踏切」です。


C6120ははるか彼方で煙を吐き終わって、長い築堤を軽々と登って来ました。

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ずっと向こうの方で爆煙だったので期待して望遠で撮影しましたが、早くも煙が透明化し始めています。

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少し近づいた頃には煙は見えず・・・

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C61には12系5両は軽いようですね、快適な走りです。

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土手に咲く花を入れてみましたが、もう少し赤いのがあると目立つのですが残念です。

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目の前にやって来た時にC6120はご覧のようにほぼ無煙、雲が多くて榛名山も見えませんでした。


上越線へ戻って渋川駅手前の「お墓ポイント」反対側から撮影、今度はC6120が12系客車5両を牽いて来ます。

機関車の前面にはブルーの「彦星」HM掲出。

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畑の中を通る道路と交差する踏切を通過した所から撮影開始。

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今年はこのあたりの田んぼに水があまり入れられていませんでした、ほとんど水のない場所もあったんですがこの時期に水が少なくて稲は育つのでしょうかね?

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この写真の手前の田んぼはご覧のとおり、水がたまっていません。

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この位置では実際には機関車手前の道路に、年配の不慣れな撮影者が2名立っており避けられなかったので後から消させて頂いています。残念ながらこの日は曇り空で赤城山はほとんど見えませんでしたが、晴れていれば背景に雄大な姿が入る場所です。

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渋川駅へのカーブにかかる所でサイドから撮影しました。


この後は列車が渋川駅で30分ほど停車するので、その間に質屋踏切へと向かいます。

定刻に高崎を出ているらしいのに、予定時間を過ぎても踏切が閉まらない・・・
 
 
10分、15分、20分・・・・・ 段々不安になってくる、下りの電車もやって来ないし上りは先ほど横川で折り返した107系が行っているので、もう残っている電車はないし・・・
 
待っていても退屈な事この上なし、幸いにも一緒に待っていた方が色々と話をされるので退屈はせずに済んだが、2時間遅れ(ほぼ2時間半待っていた)は長い。
 
途中でツイッターを確認していたら11時15分頃に「磯部駅で抑止中」の報が!EF65-501号機が不具合らしく緊急修理中、磯部駅はホームが対向式で中線は無いので下り列車は通過不能、つまりこの時点で信越線は「全線運転見合わせ」となってしまったわけだ。
 
ひたすら復旧を待つしかない、12時のチャイム放送があってもまだ動きなし。どうしようか磯部へ向かうべきか?しかし途中ですれ違ってしまう可能性も有るし・・・そんな事を考え始めた頃「今、磯部を発車」の報が!
この分ならば、ジャスト2時間遅れくらいで来そうだ!待った甲斐があったね。
 
 
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    2時間遅れでようやく姿を見せたC61-20号機。
 
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    遅れと後部補機の故障で予想以上の黒煙!
 
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    カーブに挟まれた直線区間も爆煙のままやって来た。
 
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    S字の最後、右カーブ(機関車にとっては左カーブ)へ入って来る。
 
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カーブして客車が見えた所で1枚。
 
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ワイドの狙い場所、コスモスとの絡み。日差しが強く花がかすんでしまった!
 
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目の前に来た所で煙は限界・・・ コスモスと並んだのになあ。
 
 

今回この場所はすれ違いどころか、D51が駆け降りて行ってからおよそ4分も経ってからC61の引く「旧客編成」の下り列車が姿を現しました。
 
かなり後閑よりですれ違ったようですね、今回はすれ違いシーンを上手く撮影出来た人が結構あったみたいです。
 
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旧客を牽くC61-20号機は、いつものように黒煙を上げて力行して来ました。
 
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所々で本気の煙を上げている様子が、空中に残る煙の形でわかると思います。
 
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C61と旧型客車を見事に色づいた稲が見送っています、秋の気配がいっぱいです。
 
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この辺りには住宅がまとまって建てられています、車がなければ不便で仕方がないと思いますが、住んでる方が結構いるんですねえ・・・
 
 

この日上越線2本目のSL列車「SLレトロみなかみ3号」の撮影は、こちらもいつもの場所から外れて「秋」の景色を表現できそうな場所を探しました。
 
以前C61とC57重連の撮影を行った場所、あの時は田植えの時期で老夫婦が「手植え」で稲を植えている姿を入れた田んぼの付近。今日は稲穂が黄色に色づき頭をたれ始めている田んぼを広々と入れて撮影です。
 
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踏切の向こうから汽笛を鳴らして、C61-20号機が牽引する旧客列車が姿を見せました。
 
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線路に近い畑には「麦」が植えられているようで青々としていますが、手前の田んぼは既に稲穂が黄色く色づき刈取りも間近ではないかと思われます。
 
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こんな風に撮影すると、やはり「昭和」の風景に見えてしまいますね。SLと茶色の客車は「国鉄時代」の象徴でもあるようです。
 
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晴れてきましたが、背景の「赤城山」には残念ながら雲がかかったままでした。
 
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5枚目は「モノクロ」です、手前に見た目の悪い「ゴミ」そして機関車の右奥には「墓地」が写ってしまっていますので、色を消してみました。
 
 
 
 
 
 

そんな曲が聞こえてきそうな転車台(笑)、昔は結構人力で回している所がありましたね。今は電気で「グイーン」って簡単に回ります。
 
 
しかし結構「鉄子さん」が来ているんですね、まあ普通のお母さんも撮影していますけれどね。
 
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バックで転車台に入って行くC61―20号機を誘導係が旗を振って案内、機関士さんは指差し確認!これから回り始めます。
 
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小さなお子さん達も、支線が釘付けに!大人が見るより何倍も大きく感じるんだろうなあ・・・
 
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お子ちゃまとC61が真正面からご対面!
 
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結構若そうな「鉄子さん」が画面の右端と左端に一人ずつ写っています。
 
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そろそろ回り終わりますよ!早く撮影してくださいね。
 
 
 
 

SL2往復運行日の2本目は団体臨時列車、「クラブツーリズム」の主催だったのかな?水上ではいろんなイベントをやっていました。
 
この列車通過の直前まで物凄い豪雨でした、車から出るどころかワイパーで掃ききれないほどの大粒の雨がたたきつけていました。
幸い列車通過時には小降りになりましたが、それでも大粒の雨だったので画面に白い粒になって写ってしまいました。
 
混雑を避けて渋川駅に近いカーブで撮影をして来ましたが、結構濡れちゃいました。
 
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背景にホームセンターの看板が目立ちますが、ここは仕方がないですね・・・
 
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この位置で編成全体を入れて撮影出来ましたが、雨の為C61の前面が水玉模様になっています(笑)。
 
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機関車メインで。
 
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最接近!やっぱり雨粒がいくつか写っていました。
 
 

昨日の八木原~渋川間での撮影です、列車通過直前までは車から出られない勢いの集中豪雨!通過直前に小降りになりましたが、長めのズームレンズでの撮影ではまるで「季節はずれの雪」が降っているかのような仕上がりに・・・
 
 
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道路橋の下で115系上り電車と、C61の牽く下り列車がすれ違います。
 
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115系の向こう側に隠れたC61の煙突から吐き出される黒煙が、かろうじて見えていますね。しかしこの光景が見られるのもあとわずかなのでしょうね、高崎線の211系の置換えが進めば当然115系の先行きも・・・
 
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115系とC61の並びを撮るつもりが、ちょっとタイミングが遅くこんなことに!
 
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ここまで来ても大粒の雨が写っています、いかに天候が悪かったか解って頂けると思います。
 
 
 

D51-498号機が牽引する「SL七夕みなかみ」が通過しておよそ2時間後、同じ場所で今度はC61-20号機が牽引する「SL七夕レトロみなかみ彦星」を撮影します。
 
 
この列車は旧型客車6両編成で、この後に後閑~上牧間で折り返しの「SLみなかみ織姫」とすれ違いすることになります。
 
考えてみれば今日は秩父鉄道でもC58-363号機牽引の「七夕」号が運転されており、比較的近い場所で3本の異なる形式のSLが走っていることになります。(C58は帰りに雨の中でしたが、波久礼駅を通過してくる姿を見られました)
 
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一つ向こうの踏切を越えてカーブしてくる所で1枚目を撮影。
 
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12系客車よりずっと重いはずの旧客ですが、C61にとっては何てことも無いのでしょうか?薄い煙でやって来ました。
 
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ワイドに引いて、周辺の雰囲気を大きく入れてみました。
 
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接近した所で今度は機関車を中心にアップで撮影。
 
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昔は良くこの角度で後追い撮影をしたものでした。通過後もずっと見ているとこの先のサントリー工場付近でかなり煙を出していました、撮影者が多かったからなのでしょうか?
 
 

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